2017年の振り返り
2017年は上半期で振り返ってた suzan2go.hatenablog.com
2017年の下半期振り返り
11月に転してた。
7月
7月の最初には関わっていた決済回りの機能追加プロジェクトが無事リリース。かなりリファクタリングもしたし、決して単純な機能ではなかったが大きなバグも起こさずにいけたのは安心したし自信になった。
7月の後半からマネージャーから打診を受けてリーダー的な役割をやることになった。この時点で退職を考えていたというか既に内定が出ていたのでリーダー的な役割を引き受けるか迷ったけど、正直に話したところそれでもやってみてほしいということだったので頑張ることに。
8月
リーダー的な立場になり数値を追っていくことや、ビズデブ的な人たちとの関わりなどこれまで以上にやることになったが、1つ視座が上がった感じで割と楽しめた。
KARTEというツールを導入して、キャンペーンとかサイト内プロモーションをエンジニア無しに大体できるようになったのが自分のやった仕事としては大きいと思う。導入までは結構頑張ってその後の運用は優秀な新卒氏に任せたんだけど、ガンガン使い込んでいてとても頼もしかった。半分冗談でKARTE大臣!と呼んで任せていたら本当にめちゃくちゃ詳しくなっていって、名をつけて任せるって大事だなーと実感した。 karte.io
今も活用されているようで嬉しい。 qiita.com
9月
転職後に触ることになりそうなKotlin + Spring Bootの勉強をプライベートで始めていた。
9月後半からは社内でScalaも始まってたので、Kotlinで勉強していたことやSpringでのレイヤーわけは地味に役に立った。
10月
サービスの運用負荷を下げるためのサポートの人向け機能開発とか、自分が過去に開発に関わったサービスのリアーキテクチャとか、自分が rails new
したサービスの面倒を見ていた。サービスのリアーキテクチャは、完全に自分が(期間的に)やりきれない案件だったので、自分の理想を押し付ける形にならないように、実際に手を動かす人と認識を合わせることを意識した。その後どうなったかは聞けていないんだけど、頑張って欲しい…すみません…
このタイミングで祖母が亡くなったりしてめちゃくちゃドタバタしたものの、サポートの人にお願いされていた管理系の機能は全てリリースできたのでよかった。
そして10月の後半は2年半在籍したスタートアップ?の最終出社日だった。2度目の転職。何で転職したかというと主に理由は二つ。
- 条件面
- 技術的に今と違うことがやりたくなった
会社の公式エンジニアブログに何故か退職エントリーを書きました…
11月
今思うとツールだけの問題ではないんだけど、前職で当たり前に使っていたツールが使えないので転職してすぐは結構テンションが下がっていた。
単純に慣れなんだとは思うけど、当たり前に使っていたツールやサービスが使えなくなると思ったよりテンション下がるんだな
— すーさん二号 (@suusan2go) 2017年11月3日
あと入社してしばらくお腹こわしていたんだけど、今思うとこれ明らかにストレスだな…
無限に胃でガスが生成されてる感じで凄く辛い
— すーさん二号 (@suusan2go) 2017年11月9日
破裂しそう
この辺のお気持ちは以下で表明している。 suzan2go.hatenablog.com
仕事内容的な話でいうとgRPC + Spring Boot + Rails(これはこれから) + Nuxt.js なプロジェクトをほぼほぼ1人で回している。当初はgRPCやるつもりなかったんだけど、ちょっと触ってみると思ったよりも良いものだった。
DDDを実践するためにこういう本を買って読んでいるんだけど、自分がやっているのはレイヤードアーキテクチャ(or オニオンアーキテクチャ or クリーンアーキテクチャ)なだけで所謂 軽量DDD の域を出ていないなぁと思う。大分ドメインの知識がついてきたので、今年はドメインエキスパートと話して諸々すり合わせをしていきたい。
- 作者: ヴァーン・ヴァーノン
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12月
Slackが使いたすぎて、Slackを入れたいという話をして資料を作って、偉い人に持っていったら何やかんやあって導入が決まった。過去の経緯とか聞いてると、色んな人の下準備が色々あったので、自分の提案で通ったって感じっぽい。
他のチャットツールをディスるわけではないけど、現時点でやっぱり開発用のチャットとしてはSlackが最強だなーと。GitHub(会社ではGitLabだけど…)の通知を垂れ流すだけでも情報共有という意味ではかなり価値があるし、セキュリティや言語、FW関連の情報をRSSで流せるのもいい。
あと振り返り・プランニングの習慣を他チームに広めたりしていた。振り返りでとりあえずKPTやってみたんだけど、めちゃくちゃいろんな意見が出て他チームながらとても有意義だった。Problemとしてとても重い課題(組織構造的な話)がでたんだけど、それでも「XXと話す場を作って相談してみる」という具体的なTryが出て実行されたのはとても良かった。
まとめ
11月の転職が大きな出来事でした。前職は不満が1つもないといったら嘘になるけど、エンジニアとして働く環境という意味ではとても良い会社だったなーと改めて気付かされました。そして、自分が当たり前に享受していた諸々は決して当たり前ではなかったなーというのを実感して、感謝の気持ちでいっぱいです。
現職はポジティブに捉えると改善しがいがあることが沢山あるし、色んなことを任せてもらっているので、メインのプロジェクトと平行して頑張っていきたい。とはいえ段々と手が足りなくなってきた感はあるので手伝いたい人ご連絡ください。
改善しがいがあることが多い(しかも自分の経験が役に立ちそう)というのはとても嬉しいことなんだけど、一方でそれをやるために転職したわけではない…という思いは正直ある。知り合いから「組織を変えるには、それなりの立場、権限、報酬がセットじゃないと消耗するだけで得るものがない」とも言われているので、かかる労力や期間がどれくらいかというのはぶっちゃけ結構シビアに考えている。
2017年下半期の抱負の進捗
機械学習
進捗ダメです
アプリ
Spring Boot + Kotlin + gRPCの勉強に消えていきました・・・
2018年の抱負
力尽きたのでまた週末に…