suusan2号の戯れ

SIerでインフラSE⇛WEB系でエンジニアのおっさん

2018年上半期振り返り

今年も半分終わってしまった。

やったこと

レガシーシステムのリニューアル

入社してからずっとやってたシステムリニューアルがやっと(一部)リリースできた。

10年放置は言い過ぎで、このツイートに追加してるけど「10年くらい前に作られて数年放置されてた」システムが正しい。たくさんアクセスがあるタイプのシステムではないが、事業的には結構重要なシステムだったのでここをほぼトラブルなしで移行できたのは結構嬉しかった。まだ古いサーバで動いてるバッチを移行したりとかは残ってるし、明日出社して月初のバッチでおかしなことになってたりしたら辛いが・・・・・・

全体の設計もして、サーバサイドでDDDでAPI作って自分でそれを受けるSPAも書くみたいなことほぼ一人でやってたので、途中死にそうになったがなんとかここまでこれてよかった。QAの人がいる開発組織は初めてなんだけど、リリースの前に細かいところまで見てもらえたので大きな問題を起こさずに済んだと思う。

とはいえまだ全部終わったわけではなく、上記のバッチとかいろいろあと一ヶ月くらいはやることあるので頑張りたい。

Slackいれた

今の会社に入社して、とにかくツールまわりでテンション下がっていたのでいれたやつ。いれたのは正確には昨年末だけど。

suzan2go.hatenablog.com

半年くらい一部エンジニアにだけ展開されていたが、晴れて開発に関わる人ほぼ全員には使ってもらえることになりそう。Slackいれた当初は、元から入ってたツールとの価格差から内部のエンジニアからでさえ「コストメリットあるのか?」みたいなことを言われたりもして死にたくなったが、今では割となくてはならない存在になっている感ある。この辺はやはり外部ツールとのインテグレーションやbotが簡単に作れるとかあるけど、単純にツールとしての手触りが良いというのはあるなとは思う。ずっと当たり前に使ってたので気が付かなかったけど、emojiリアクションは偉大。

導入にあたってはいろいろ社内政治的なところも見えたりしてテンションさがったりしたが、まあここまでこれたので良しとしよう。

他にもドキュメントツールについて、他の人が音頭を取って導入を進めてくれることになって大変ありがたい。自分もいれたいと常々思っていて比較表とか作ったりしていたんだけど、Slack導入前後の色々面倒なアレで踏ん切りがつかなかったので。

採用やった

あんまり書けることがないけど、採用に関わった。放置されてた採用ツールをちゃんと運用したり、スポンサーのとりまとめしたりした。

人を評価するのって難しいが、いろんなエンジニアの人と話ができるのは結構楽しかったりする。

RubyKaigiのスポンサー準備は初めての経験で大変だったが楽しかった(小並感)

学んだこと

静的型付け言語(Kotlin)でDDDでWEB APIを書く

前職ではずっとRubyRailsだったので(ちょっとしたツールにGoを書いたりはしたけど)、Kotlin + Springでサーバーサイド、単純なMVCではなくオニオンアーキテクチャでWEB APIを書くのはとても勉強になった。

エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計は読んだことがあったものの、実際のコードを書くところには中々紐付けられなかったので、実践ドメイン駆動設計も買って読んだ。

結果として、自分の設計能力は格段に上がった感じがしている。意識が高まってRailsのサービスクラスについて、勉強会で発表するなどした。

Vue.jsでSPAを作る

Reactは業務で書いたことがあり、SPAも某社のコードテストで書いたことがあったものの、業務でVue.js、SPAを書くのは地味に初めてだった。

SSRは必須ではなかったけど、全体的な設計の拠り所が欲しくてNuxtを選んだ。当時はまだβではあったのでリスクもあったけど、これは割と正しい判断だったんじゃないかという気がする。Vue.jsは前職であまり評判がよくなく、どうかなーという印象だったんだけど、使ってみるとかなり手触りがよかった。

サーバAPIとのつなぎこみ部分で型が欲しくてTypeScriptを選択したが、これも割といい判断だった気がする。Nuxt + TypeScriptを使う開発についても意識が高まって勉強会で発表したりした。

余談だけどこの発表資料により、某ペイ的な会社でNuxt + TypeScriptの採用が進んだという噂を観測していて嬉しい。

gRPC

色々あって結局プロダクションでは使わないことになったんだけど、途中までgRPCを本番導入する予定だったので色々勉強してた。

qiita.com

suzan2go.hatenablog.com

「フロントエンドエンジニアも知っておきたいgRPC」の方は自分史上過去最高のブクマがついて嬉しかった。なんかフロントエンドって入ってると伸びる気がしている。裾野が広いからだろうか(別に狙ってつけたわけではないけど)。

まとめと近況とか

振り返ると、この半期は普通に仕事でやって学んだことを勉強会でシュッと発表できている。今の会社に入って辛い面もあったけど、技術的な幅を広げたいという転職時に考えていた希望は達成されていることに気がついた。

今まで出会ったことがないタイプの優秀な人、特にCSに強い人が多いのでその辺りはかなり刺激になっている。自分はもともと物理系の出身で、プログラミングも研究のなかで必要だったのでやっただけ。基本的な足回りが弱いという自覚はあるのでやっていきたい。

Twitterで文句ばっかり言ってるせいか、退職の波動 がすごく出ているらしい。が、別に転職活動はしていないし、いくつかお話はぶっちゃけあったが、そういう意思決定はしていない。

一方で、直近前職を辞めた人たちが殆ど、数人〜十数人規模のスタートアップに行っていて、それは正直ちょっと羨ましく思っている。

(SO含め)一発当てたいのもあるし、システム・組織が小さいところから事業・会社を大きくしていく経験はどこかでやりたい。

とはいえ、上の子はまだ小さいし、奥さんも子供産んでから体調壊し気味だし、二人目もできたしーという状況で、本当に創業期に入っていくのは結構辛いだろうし、そしてそれは数年は変わらんだろうなーと思う。なので、なんかこうちょうどいいバランスでよいタイミングがあったら、挑戦したいなと漠然と考えたりしている。