Deep Workを読んだ

この記事は suusan2go Advent Calendar 2019 - Adventar の5日目の記事です。

この本を読んだあとも別にTwitterをやる頻度が落ちてない時点で「察し・・・」という感じではるのだけど、 少し前にDeep Work という本を読みました。

最近あまり集中して仕事をしてないなという感覚が結構続いていたときに、だいぶ前にito naoyaさんがRebuild.fmで紹介していたことを思い出して買いました。

本の内容

主張はシンプルで、以下。

  • メールを常にチェックするとか、TwitterFacebookを見るとかそういうことやってると、集中力が低く注意散漫な状態で仕事をすることになるぞ!それはシャローワークというんや!
  • SNS見るのやめろ!集中して仕事に没頭しろ!それがDeep Workや!

2行で終わるような話ではあるのだけど、Deep Workをすることでどんなに素晴らしい成果をだせるか、そしていかにDeep Workな環境を作るかということが本書のなかでは解説されています。 ビル・ゲイツが年に二度引きこもって「考える週(Think Weeks)」を設け、その間は引きこもってただ本を読んだり大きな構想を練ったりするみたいな話がDeep Workの例紹介されていますが、当然普通に働いている人が「Deep Workするので今週は引きこもるわ!」とかいうのは難しいわけで、いろんなパターンでDeep Workする方法が紹介されています。

自分がやっていること

本書のなかで書かれている内容のなかでも朝仕事を始めるときに、タイムボックスを作って予定をたてるということを意識してやるようになりました。もちろん今までも今日何やるかというのは当然考えてやってたわけですけど、それをもうちょっと厳密にちゃんとやるようになったということです。できるビジネスマンなら当たり前にやってそうなことなので今更感あってとても恥ずかしいんですけど、具体的には個人のメモ書きとして使っている notion に、以下のようなフォーマットで朝やることを書いて帰るまえに振り返るということをやるようになりました。

## 今日やること
- xxxxの実装を終わらせる ( 10:00~13:00 )
- 昼飯 ( 13:00~14:00 )
- xxxx についてドキュメントにまとめる (14:00〜15:00)
- MTG(15:00〜16:00)
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## 明日やること

## K

## P

## T

タイムスパンを区切ることでダラダラTwitterをみながら仕事をしたりせず、良い緊張感をもって仕事ができるようになりました。また自分の想定よりも時間がかかっていることがわかるので、自分の作業見積もりを改善する機会にもなっています。ポモドーロとかも過去に試したんですけど、自分は集中すると数時間没頭したくなるのであまりリズムが合わなくて、なんとなくこんな感じの運用になっています。ただ最近は集中しすぎて仕事をやめられないというパターンもあり、数時間座りっぱなしで結果的に夕方になってお昼ご飯を食べるみたいなパターンも出てきて、あまりよくないなと思っているところ。Apple Watch を買って座りすぎを注意してもらおうかなー。

まとめ

本自体は結構著者の主観による主張みたいなものも多い気がしましたが、自分の仕事の仕方を見直す機会にはなったのでよかったのかなと思います。昔、一ヶ月以上かかる見積もりの機能をどうしても早く出す必要があったとき、エンジニア2人で集中スペース的なところに閉じこもってやったら一週間かからずに完成したみたいなことがあったんですが、あれは今思えば Deep Workだったのかなー。